【Paloma】 Juice & Joy Blend(Colombia) 250g
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【Paloma】 from Poland
Juice & Joy Blend(Colombia) 250g
銘柄・コンセプト
Juice & Joy Blend(ジュース & ジョイ ブレンド)
コロンビア産の豆をベースに、文字通り「ジュースのようなジューシーさと喜び」を表現した、ポップで華やかなキャラクターのブレンド(またはロットの組み合わせ)です。
フレーバープロフィールと評価
カッピングコメント(Sensory Profile):
Bubblegum(バブルガム)、lychee(ライチ)、coffee flower(コーヒーの花)、elderflower(エルダーフラワー)
ライチ由来のオリエンタルな甘いフルーツ香に加え、エルダーフラワーやコーヒーの花のような繊細で華やかなフローラル感、そしてバブルガムのような甘美でポップなニュアンスが特徴です。
SCAスコア: 88.00点
スペシャルティコーヒー協会(SCA)の基準で85点以上は「優れた(Excellent)」、さらに88点を超えてくると「非常に傑出した(Outstanding)」レベルに分類されるトップクオリティの豆です。
最先端のインフューズド(発酵系)コーヒーらしい、一度飲むと忘れられないような鮮烈なフレーバーが楽しめる特別な一袋ですね。
このライチやエルダーフラワーのような繊細かつ華やかな香りを最大限に引き出すために、普段よりも少し低めの温度(88℃〜90℃前後)で丁寧に淹れてみるのはいかがでしょうか?
生産国: コロンビア(Colombia)
品種:
カスティージョ + カトゥーラ(Castillo + Caturra)
コロンビアで広く栽培されている、病害に強く豊かなボディを持つ品種(カスティージョ)と、爽やかな酸味と甘みが特徴のクラシックな品種(カトゥーラ)の組み合わせです。
栽培標高: 1,200m 〜 1,800m
収穫年: 2025年
Paloma Coffee Roasteryの概要
ポーランド西部の美しい都市**ヴロツワフ(Wrocław)**に拠点を置く、2018年設立のマイクロロースターです。ヨーロッパのスペシャルティコーヒーシーンにおいて、クラフト感あふれるモダンなアプローチで急速にファンを増やしています。
ブランド名のユニークな由来
彼らのアイデンティティは、スペイン語とポーランド語を掛け合わせた言葉遊びから生まれています。
Paloma(パロマ): スペイン語で**「鳩(ハト)」**を意味します。彼らにとって鳩は「自由」の象徴であり、「誰もが自分の好きなコーヒーを自由に選び、楽しむこと」という想いが込められています。
Palona(パロナ): ポーランド語で**「焙煎」**を意味する言葉です。
この2つの言葉が完璧にリンクしたことからブランド名が決まりました。現在でも、国内や世界へコーヒーを発送することを、鳩にちなんで**「Pigeon post(伝書鳩便)」**と呼ぶなど、遊び心のあるブランディングが特徴です。
誕生からこれまでの歩み
ロースターとしての旅路は、創業者がコーヒー焙煎のアートを探求するためにスペインのバルセロナへ旅したことから始まりました。そこで得たインスピレーションをもとに、2018年にヴロツワフの広場(Plac Solny)にカフェをオープンします。
当初は**「カフェの店内に焙煎機を置き、ゲストの目の前で焙煎する」**というスタイルをとっていました。コーヒーラバーたちが焙煎のプロセスを五感で楽しみ、ダイレクトに意見を交わし合えるコミュニティ空間を作ることが目的だったそうです。
その後、需要の拡大に伴ってチームも成長し、現在はより大きな**焙煎専用のファシリティ(ロースタリー)**を構え、クオリティのさらなる向上と安定した供給を実現しています。
焙煎とフレーバーのスタイル
彼らのプロダクトラインナップは、クラシックなものから最先端のエクスペリメンタル(実験的)なものまで多岐にわたります。
### 1. 実験的な発酵ロットへの強み
先ほどのパッケージ(Juice & Joy)にも見られたように、コロンビアの著名な生産者(Jairo Arcila氏など)が手掛ける、**アナエロビック(嫌気性発酵)やフルーツインフューズド(酵母や果肉を添加した発酵)**のマイクロロットを積極的に買い付けています。
これらが生み出す「まるでフレッシュジュースやワイン」のような鮮烈なフレーバーを、濁りなくクリーンに表現する焙煎技術に定評があります。
### 2. 幅広いニーズに応える柔軟性
一方で、デイリーに楽しめる「ブラジル」や「インドネシア」といった、しっかりとした甘みとナッティさ、チョコレートのようなコクを持つクラシックなプロファイルも丁寧に焙煎しています。抽出器具(V60、エアロプレス、ケメックス、モカポットなど)に合わせた細かなアプローチを提案する、買い手目線の優しさも持ち合わせています。
ヨーロッパでの評価
ポーランドは、イギリスやドイツ、北欧諸国に並ぶ**「ヨーロッパ屈指のスペシャルティコーヒー先進国」**です。
海外のコーヒーコミュニティ(Redditの浅煎り・フィルターコーヒー愛好家の集うフォーラムなど)でも、Palomaは**「ポーランドで絶対にハズさないロースター」「ケニアを淹れたら完全にピンクレモネードだった」「発酵系のコーヒーを焼かせたらトップクラスに美しい」**と高い評価を受けており、現地のマルチロースターカフェ(様々なロースターの豆をセレクトして提供するカフェ)でも頻繁に採用されています。
北欧のクリーンな浅煎り文化のトレンドを押さえつつ、東欧・中欧ならではの力強くエッジの効いた発酵プロセスを美しく表現する、非常に魅力的なロースターです。お手元の一袋は、まさに彼らの「Juicy(ジューシー)」な一面が最大限に詰まった傑作ロットと言えます。
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レビュー
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